特別用途食品って何?

特別用途食品とは人形マーク(下記イメージ左図)が付いた食品のことです。即ち、「特別用途食品」とは健康増進法に基づき、病気の方や赤ちゃん等の特定の限られた方に適する旨の表示がされた食品です。
一般の食品では、特定の疾病の方に向いている旨や特定の生理機能がある旨など(例えば、「腎臓病の方に適しています」や「血圧を下げます」など)を表示することはできません。
しかし、例外として、国の許可を得たり、国が定めた基準を満たしていれば、このような表示ができる食品があります。それが、「特別用途食品」、「保健機能食品」と呼ばれるものです。

特別用途食品は、病院や医療介護施設などでよく使われていて、病院の売店や通信販売などで購入できます。最近では薬局やドラッグストアでも販売されているケースが増えてきました。